あなたがパチンコをやってもいつまでも勝てない理由とは

松ぼっくりとハリネズミ

パチンコをやってもなかなか勝てない理由としてパチンコに寺銭があることが挙げられます。
寺銭とは親や主催者の取り分のことで、その昔にお寺が博打の主催者だったことに由来して、
一般的に控除率(賭けに対する手数料が取られる割合)と言われています。

パチンコの控除率は約10%ほど

いわゆる、パチンコの寺銭は店舗により異なりますが、主な目安としては10%程度でしょう。
例えば一万円を投資したら、店の取り分は1000円で、客に戻ってくるのは9000円ということ。
戻ってくるリターンを期待率と言い、パチンコの場合は90%になります。

パチンコ以外の賭け事と比較すると、競馬や競輪など公営ギャンブルの控除率が25%ほどで、
グリーンジャンボや年末ジャンボなど、宝くじはなんと、約50%(ひどいものですね…)。
そのため、パチンコはその中で多少、良心的なギャンブルかもしれません。

もちろん、パチンコの控除率が10%といっても、決してあなどっていい数字ではありません。
100万円で始めても毎日、負け続けてしまうと、計算上、10%ずつ控除されていきますので、
一週間後には50万円を切ってしまい、三週間目には10万円になってしまいます。

最も負けにくいギャンブルとは

ギャンブルに負けない方法とは、ギャンブルをしないこと。冗談のように聞こえるこの言葉も、あらかじめ胴元が取る控除率のことを考えれば、あながち間違っているとは言えないでしょう。つまり、負けない賭け事は、期待率が100%のもの。具体的には、チンチロリンなど。

あまり見かけませんが、チンチロリンとは、お椀の中でサイコロを転がして賭ける博打のこと。ルール上、参加者全員が、親(主催者)と子(プレーヤー)の役割を順番に持ち回りするため、常に一定の利益や手数料を得る者がなく、控除率0%/期待率100%になります。

同じような賭け事として、麻雀や花札の方が有名だと思いますが、これも期待率は100%です。
そのため、個々の腕前という点などを除けば、基本的に、負け続けるということはありません。麻雀や花札など、全員が賭けた資金は「場」でまとめられ、勝者に分け与えられます。

ゼロサムゲームは儲からない?

分かりやすく言うと、場に集まった掛け金が一万円なら、最終的な勝者が受け取るのも一万円。仮にマイナス10000円の敗者が一人いるなら、プラス5000円の勝者が二人いるような感じで、
その割合に変化はあるものの、最終的に買った人と負けた人の総額は「0」になります。

このように、総額の合計がプラスマイナス0になる賭け事のことをゼロサムゲームと言います。競馬や競輪のようにあらかじめ控除率はなく、獲得金と損失金の足し算の和がゼロになるため、絶対に勝つ人もいなければ、負ける人もいないギャンブルと言えるでしょう。